『石の上にも三年』。
日本人のほとんどの人が一度は聞いたことのある言葉。

2017年
9月1日の今日、
おかげさまで多機能事業所キミノタネは、その“3年”を過ごすことができ、
4年目を迎えることになりました。

現在、キミノタネの仲間は28名。
この全員の存在が今までの事実を作り上げてきました。

人生の価値観が多種多様であること。
目で見えることだけが真実ではないということ。
常識と非常識は悲しいかな多数決であること。
秘密は必ずしも良い結果が生まれるわけではないこと。
頭の中のゴチャゴチャは自分を苦しめるだけでなく才能を生み出すということ。
感謝の気持ちが自分を変えてくれるということ。
大切な人をすべて失っても自分の居場所は自分で創造することができるということ。
気持ちを表現することで誰かを救うことができるということ。
あせらずとも時期が来れば必然として自分の未来に向き合うということ。
居場所は誰も与えてくれず、自分の気持ちで“ただの場所”から“居場所”に変わるということ。
本当に好きなことは自分ではわからないけど、人の目にはしっかり映し出されているということ。
『やらせてもらえなかった』と嘆いていたことがデキル環境になった時、喜びだけではないということ。
過去の『誰かの一言』が、知らないうちに自分の人生に大きく影響しているということ。
自分のことを一番知っているのは自分ではなく仲間だということ。
責任感は相手を思いやることで生まれてくる感情であるということ。
いまどきの若者から学ぶ生き方がとても参考になるということ。
一生懸命ではなく一所懸命が積み重なり結果が生まれるということ。
固定観念は幸せを半減させてしまうということ。
家族の在り方は家族の数だけ在るということ。
偶然は必然であるということ。
あの日の出会いが自分の日常に大きな変化をもたらすということ。
失敗を柔軟に受け止めることで挫折ではなく成長に繋がるということ。
変わらない穏やかさはこんなにも安心だということ。
何があってもいつでもやり直せるということ。
自由は経験から学ぶということ。
持って生まれた才能は、なかなか自分で気づくことができないということ。
継続は力なり。でも、単発多彩な経験も力なり。であるということ。
どんなにあがいても太刀打ちできない出来事には流れに身を任せるのも一つの方法であるということ。

28人の仲間全員から数えきれないことを教えていただいた出来事の中から、
一人一つずつを挙げてみました。

この3年間の毎日に、それはそれはいろんなことが起こりました。
その全部にありがとうございます。
そして、4年目もどうぞよろしくお願いします(V)o¥o(V)♪

そして、そんな仲間と私のことをいつも温かく見守ってくださっている理解者の皆さま、
商いを通じて応援してくださる協力者の皆さま。
ありがとうございます。
今後とも叱咤激励のお言葉を頂戴くださいませ。

3年分の感謝の気持ちを込めてご挨拶とかえさせていただきます。

キミノタネ施設長:すぎやかおり

 


2017年8月28日。
本日は旧暦の七夕。
そこで今日は『キミノタネ流“ブラック七夕”』について綴ります。

今年、キミノタネでは笹を2本立てました。
ナゼ??
それは、自分の中にある“ブラックな自分”を表現してみよう!
ということから始まりました。
右側の笹は“ブラック笹”。左側の笹は“超ブラック笹”。

世の中、まだまだ偏見されていることの1つに
精神障がい者とかさ、発達障がい者ってさ、犯罪者予備軍だよね。』
という、
なにを根拠にそんなことが言われているのかよくわからん声があります。
犯罪者予備軍なんて障がい者も健じょう者も関係ないのにね。(笑)
そしてまた、
障がい者である当事者からの相談で結構上位目で多い相談内容が
もう一人の自分が悪いことを考えている。本当の自分がわからない。。。』
というお悩み相談。

ほーーー。そうですか。
世間からの“犯罪者予備軍”という悪評の声に嘆き悩み、
自分自身も“よくわからないもう一人の悪の自分”に悩まされ嘆く。
じゃー、
自分の中にある“ダークで悪なもう一人の自分”を形にしてみよーよ。
ということになりました。
精神障がい者の中にある“ダークなもう一人の自分”…。
知りたい知りたい知りたーい♪
ダークでサイコチックで暗黒で…。。。
不謹慎ながらワクワクです。

その練習として、2017年の春から『ブラックボックス』という手作りの箱を作り、
自分がイライラ、モヤモヤ、ザワザワしてどうしようもなくなった時の
自分の言葉や絵を紙に書き殴りブラックボックスに放り込もうということから
始めてみました。
そして7月初旬。。。
ブラックボックスを開けてみると…。

あれ?? フツーーー(-_-)…。
それに、ダークでもブラックでもサイコでもなく、どちらかというと、
オフホワイト…いや、キラッと輝くメタリックホワイト。
でも、これを書いて参加してくれた仲間はこのことで真剣に悩んでいるのは確か。
そして、この内容で悩んだり愚痴ったり自分の思いを叫ぶことが『ダメなこと』だと思い込んでる。
そっか…。みんなため込んでるんですね。大人だなー…。
仲間達があまりにも謙虚で大人で、
いつも自由で言いたい放題♪…の私は、自分が恥ずかしくなってしまいましたよ。

では、ここからが本番。
このブラックボックスの練習と結果を生かして
『ブラック七夕』スタート。
今度はメモっ切れを短冊に変えて、
いつもみんなが言う“ブラックな自分”、
世間が言う“犯罪者予備軍”の願い、思い、希望…を吐き出してもらいました。
世間様の想像を絶する
ブラック過ぎてその言葉で誰かを傷つけたり追い詰めたり、
犯罪をほのめかすような内容もOK。
サポーターがブラックorノンブラックをジャッジして
もし超ブラックな内容が書かれてあった場合は、
短冊を折って誰からも内容が見えないように細工して
もう一本の“ブラック笹”に飾って天に飛ばしてしまいましょう。

さてさて、その内容は…

  • 弱いヤツから金ばかり取りやがって死ね!!
  • 大金持ちになりたい
  • 100万円ほしい
  • 片道○○キロ(長距離運転)はつらいなぁ 午後サボりたいなぁ
  • 死亡フラグ
  • サポーター達が親切❤
  • 悪魔滅亡
  • 悪霊退散
  • 体力を下さい
  • 眠~よ!!
  • 睡魔きえろ~
  • 大豪邸にすみたい  

………。
はい。これが世間様が言う“犯罪者予備軍”のブラックな願いでした。
左側の笹の短冊、“0”ですやん。( 一 一)…
…そう。だから画像の左側の笹は“お飾り&短冊”無しなのです。

ブラック七夕にちなんで、
私から世間様に一言。
『“犯罪者予備軍=○○な人”というイメージを持っている想像力豊かなアナタ。
その想像力に飲み込まれ真実を見落としていませんか? ^^』

そして、ブラックなもう一人の自分に悩んでいる皆様に一言。
『気軽に相談してくださる私にも、善だけでなく“悪”も混在しておりますよ。
アナタと同じ人間ですから。^^』

キミノタネのブラックな代表:すぎやかおり より